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ひたすら読・聴・観な日々 since.2005
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44 I woke up from death.

冬の湖に落ちて命を落とした Abbie は、死後44分後に息を吹き返しました。

湖に置いてきたもの、色のついた世界。連れてきたもの、死後の世界。
白黒の世界では、今まで慣れ親しんでいたものですら違って見えて、生きてる者と死者が入り混じり、何が本物なのか良くわからなくなる。
そんな中、唯一リアルな存在であり続けてくれる親友の Jesse だけが Abbie の心の支え。

事故以来、見るようになった湖に沈む、苦しい寒い夢の中に、ある日、見知らぬ人物が現れた。
男が溺れている。その首には巻きつくような人魚の tattoo があった。
目が覚めて姉にその話をすると、その日川で自殺したホームレスの首に同じような tattoo があったという。

そんな偶然があるだろうか。
説明がつかないまま、また夢を見た。
今度はお風呂に入っている女性が、何者かに沈められた。
その夢も本当になった。ニュースでは“事故死”とされていた。
事故じゃない。夢の中で犯人は自分と目が合って笑ったのだ。

その後も“事故”は続き、その“事故”現場を夢に見る Abbie。
夢じゃない。実体ではない自分が現場に居合わせているのだ。
自分にしかこの“事故”は止められないと確信します。

現在3巻まで出てるんですが、今のところ1巻が一番面白いです。
 
Demon Kissedこの1巻を買った頃は¢99だったんですが、つい最近びっくりするぐらいシリーズ全巻値段が hike up しました。
人気シリーズです。面白いよ。設定は正義と悪の闘いモノとありがちだけど。

Underground に捕らわれている悪の頭領 Kreturus を封じ込めたままにしておく努力をするのが青組 Martis で、解き放とうとやっきになっているのが赤組 Valefar。
Underground と地上をつなぐポータルを開くキイパーソンが紫の刻印を持って生まれてくるという予言を信じて、両者何百(千?)年もその少女が現れるのを待ちながら、しのぎを削っている。

主人公アイビーは、そんな世界の知識などかけらも知らずに育った少女。
たまたまキスした相手が、実はたまたまではなく、彼女の青の印が浮かび上がるのを待ち構えていた Valefar だったため命を落としかけます。
Valefar が Martis の命を狙ってするキスを Demon Kiss と呼ぶんですが、この Demon Kiss が失敗したせい(?)か、アイビーは半分赤半分青の紫少女になってしまいます。

運命の少女。
事情を説明されてわかったのは、1年前に死んだ姉は事故ではなく自分と間違えて殺されたのだということ。
運命のいいなりになってたまるものかと、アイビーは自ら赤青両組に屈することなく動き始めます。

It's just...too much happened too fast. My life was ripped out of my hands, and people that I trusted turned on me.

きっとお姉さんは生きてると思うのね、お約束で。
 
Damian's Oracle (War of Gods)War of Godsシリーズの1巻。

地球上に White God と Dark God の戦が起こって幾年月。
戦は still going strong。
戦士は神々だけでなく、特殊能力を持つ "Natural" と呼ばれる人間たちも含まれています。

時の始まりの頃から記録に数回登場する、未来を予見するという "Oracle"。
Generation ごとに一人現れ、黒白どちらかに加担するのだけれど、あまりのパワーに気がふれたり、自ら命を絶ったりと悲しい生涯を送ることが多いという。

主人公ソフィアは Natural の Oracle。
黒に殺されたところを白に救われ、白のリーダーであるデミアンに不本意ながら(最初はね) Blood Bond します。大量出血で瀕死だったからしゃーないね。

 "Pierre, I'm going to lie down. I've lost my will to live today."
 "Very well, ikira," he said with his usual stoicism. "If you decide to live, let me know."


1巻は彼らの世界の仕組みと、死んだと思っていたデミアンの兄ダリアンが、ソフィアと意識が混線して生きていることがわかります。
黒に捕らわれ洗脳され、自分が誰であるかも忘れてしまっているダリアンを救出することはできるのでしょうか。
 
Chosen新刊が出ると即買いして即読みするシリーズです。
なかなか楽しいエンタメ小説。
最近めでたくエージェントがついたそうです。

主人公エマが、不思議な力を持つ息子と二人で逃亡生活を続けて3年。
ある日テキサスでウィルという男性に助けられ、他人は一切信用しないという信条のエマですが、5歳の息子ジェイクのウィルは必要だという言葉を信じて、以来3人での逃亡生活が始まります。

未来(特に良くない事)を予見する能力があるジェイク。
エマには打ち明けていませんが、近い将来自分は母と引き離されるであろうことを知っています。
自分の運命は受け入れているものの、母の行く末は心配。
ウィルが「選ばれし者」なのを確かめ、納得したところで、次に会う時は敵同士だろうという言葉を残し死んでしまいます。(実はさらわれている)

"Even not choosing is a choice. You can fight it all you want, but it's still your destiny."

・・・やだ、こんな悟った5歳児

二人が追われる理由には、古い預言書が関係してきます。
そこには救世主的存在の子供の誕生が書かれている。
追っ手は2組、予言を分析した結果ジェイクこそ重要だとする一派と、エマこそが予言の鍵であるとする一派が、それぞれのターゲットを追っかけてくる。

実はウィルはエマを狙う一派に雇われているんですが、一緒に逃げているうちに彼女に惹かれ、二人は結ばれてしまいます。この辺はお約束。
一度は雇い主にエマの身柄を引き渡したウィルですが、ジェイクの父親の正体を知り、いてもたってもいられずエマを病院から連れ出します。
ジェイクは生きていると言い張るエマ。
二人はジェイクを取り戻すためにアリゾナへ向かいます。
 
Bright of the Sky (The Entire and the Rose)Long ago a mathematician had said,
"In mathematics you don't understand things, you just get used to them."

 

tomomi

Author:tomomi
旧 grumpy monkey
=見るサル言うサル聞くサル=

怒ってないよ。こんな顔なんだって。
手のりザルいかが。

好きな作家:Douglas Coupland
京極夏彦

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